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安心して遺伝子治療・免疫療法を任せられるクリニック一覧

遺伝子治療と免疫療法を行っている医療機関の中からおすすめのクリニックを厳選して紹介します。

標準治療と一緒に免疫療法や遺伝子治療を

がんと診断されたら、まずは外科手術や抗がん剤治療、放射線治療などの標準治療を受けるのが一般的です。しかし最近は、その3大治療と同時に先進医療と呼ばれる新しく開発された治療法を検討する患者さんが増えているそう。

この代表的な治療法として挙げられるのが、遺伝子治療免疫療法です。

これらの治療法は、自分の血液から免疫細胞などを取りだしてワクチンを培養し、再び体へ戻す治療なので、抗がん剤治療などと比べると副作用が少なく、体への負担が少ないとされています。さらに、標準治療と一緒に行うことで、それらの治療効果が高まると期待されているのです。

同じ遺伝子治療でも病院によって内容が違う!?

副作用が少ない新しい治療法として、遺伝子治療や免疫療法を取り入れているクリニックが徐々に増えつつありますが、行っている治療の内容はクリニックによってかなり異なっています。

同じ遺伝子治療でも、中国などで製造されたワクチンをベースに治療を行っている医院もあれば、すべて院内で製造したワクチンを使用している専門クリニックもあります。さらに、新しく普及しつつある治療法だけあって、さほど専門知識のないままに治療を始めているクリニックもあるようです。

このように、病院によっては治療内容に得手不得手があったり、医師と患者との相性の問題など、様々な要素が関係してきますから、新しい治療法を選択する場合も、しっかりと治療内容を吟味する必要があるわけです。

おすすめのクリニックをチェックしよう

そこで、関東近郊の遺伝子治療や免疫療法を行っているクリニックの中から、おすすめの医院を5つピックアップ。こちらでは、クリニックごとに治療内容を簡単にまとめ、医師の経歴なども紹介しています。

クリニックで行っている免疫療法や遺伝子療法の内容をチェックし、自分の病状やライフスタイルに合った治療を行っている医院を見つけてください。

おすすめクリニック一覧

UDXヒラハタクリニック

治療方法遺伝子治療

クリニック内にラボを設け、詳細な遺伝子検査と患者さんに合わせたワクチンの作製を院内で行う日本で唯一の医療機関。発生した腫瘍だけでなく、がん予防としての効果も高い。

院長の紹介

平畑徹幸医師 「遺伝子治療」
東邦大学医学部卒、米国・イーストカロライナ大学医学部血液腫瘍科リサーチフェローを経て、渋谷にヒラハタクリニック開業。2008年、秋葉原にUDXヒラハタクリニック、研究所を設立。

プルミエールクリニック

治療方法免疫細胞療法

NK-T細胞やNK細胞など4種類の免疫細胞をバランスよく培養して投与する“星野式混合型リンパ球療法”がメイン。これに樹状細胞療法や温熱療法などを組み合わせて治療する。

院長の紹介

星野泰三医師 「免疫細胞療法」
東京医科大学卒、医学博士。アメリカ国立衛生研究所にてがん遺伝子治療の研究、再生不良性貧血の原因解明などの研究を行う。2002年プルミエールクリニックを開設。

さくらクリニック

治療方法がん遺伝子治療

がん抑制遺伝子を含む治療用タンパクを点滴で投与する治療法。効率良く遺伝子を届けるよう、遺伝子運搬用のベクターにも工夫している。幹細胞療法にも力を入れていて、遺伝子治療と併用することで免疫機能をアップさせている。

院長の紹介

吉田治医師 「がん遺伝子治療」
杏林大学医学部卒。2008年から体性幹細胞療法に取り組む。2010年よりさくらクリニックで幹細胞を培養するCPC施設を開設、幹細胞治療、遺伝子治療を積極的に行っている。

セレンクリニック東京

治療方法免疫療法

最新のWT1ペプチドという抗原をベースにして、樹状細胞を培養したワクチンを投与する樹状細胞ワクチン療法を行っている。抗がん剤など標準治療と併用し、さらに食事などの栄養指導などを行うことで治療効果を上げている。

院長の紹介

森田祐二医師 「免疫療法」
東京医科大学卒。札幌医大、国立がん研究センター等で臨床・研究を経て、セレンクリニック東京院長。

東京シナジークリニック

治療方法がん遺伝子治療

がん細胞が発生していると変異していることが多いp53という遺伝子をベースに、いくつかのがん抑制遺伝子を組み合わせ、ワクチンとして投与する治療法。 異常細胞であるがん細胞を正常化させることで、自然消滅させる。患者さんのがん細胞に合わせて組み立てるテーラーメイドの治療を行う。

院長の紹介

チャールズ・キム医師 「がん遺伝子治療」
米国ハーバード大で予防医学を学ぶ。日本と米国、韓国の医師免許を取得。ホノルルインターナショナルクリニック院長、千葉西総合病院総合診療部部長などを経て、東京シナジークリニック院長就任。

上記以外のクリニック一覧

ここからは、ピックアップしたものの中に自分の症状やライフスタイルに合うものがなかった方に向けて別のクリニックをご紹介。がん専門のクリニックや最新治療を行っているクリニックをまとめているので、ぜひ参考にしてください。

がんのクリニック

治療法・特徴

がん細胞を死滅する能力が高いナチュラルキラー細胞(NK細胞)を培養し、体内へ戻す「高活性化NK細胞療法」を行っている。そのほかにも、樹状細胞療法・アルファ・ベータT細胞療法などの免疫療法をはじめ、遺伝子治療や自家がんワクチン療法など、患者さんの希望や状態に合わせて治療法を選択できる。

院長の紹介

甲陽平医師 「免疫療法」
京都大学薬学部、京都府立医科大学医学部卒。心臓血圧研究所循環器外科入局し、その後は山梨県立中央病院、NTT東日本関東病院などを経て、2010年に池袋がんクリニック開院。

ナガヤメディカルクリニック

治療法・特徴

遺伝子療法や光・超音波ダイナミック療法、マクロファージ活性化療法など、様々な治療ができるクリニック。特に力を入れているのが「遺伝子療法」。がん抑制遺伝子のワクチンを投与して、がん自らが消滅するように促す。

院長の紹介

永谷信之医師 「がん遺伝子統合医療」
千葉大学工学部、産業医科大学卒。産業医科大学病院第二外科、長崎大学付属病院第一外科などを経て、ナガヤマメディカルクリニック開院。

がん研有明病院

治療法・特徴

がん専門の総合病院。血液から細胞を取り出して体内に戻す、遺伝子治療および免疫療法をメインで行っている。様々な診療科が揃っているため、合併症も同時に治療できる一般診療部も併設。

院長の紹介

山口俊晴医師 「免疫・遺伝子治療」
京都府立医科大学卒、秋田大学医学部、テキサス大学ヒューストン校NIH奨励研究員、京都府立医科大学助教授などを経て、癌研究会付属病院消化器部長を務める。

北青山Dクリニック

治療法・特徴

がん細胞の増殖を促すCDC6タンパクをなくすために、CDC6shRNAという遺伝子をがん細胞に送り込む遺伝子治療を行っている。遺伝子でがん細胞に攻撃することで、がん細胞が正常な状態に戻ったり自然に消えたりすることが期待できる。早期の胃がんや大腸がんであれば、日帰り手術を受けられる。

院長の紹介

阿保義久医師 「がん遺伝子治療」
東京大学医学部卒。東京大学医学部付属病院第一外科、虎の門病院麻酔科、山楽病院外科、東京大学医学部腫瘍外科・血管外科などを経て、2000年に北青山Dクリニック開設。

東京ミッドタウン先端医療研究所

治療法・特徴

最新の免疫療法「樹状細胞ワクチン療法」を採用している。樹状細胞にがん抗原を覚えさせて、がんを狙い撃ちしてやっつける。そのほかにも、従来のものよりも副作用が少ない高精度の放射線治療や温熱療法、高濃度ビタミンC点滴治療などを行っているがん治療の専門クリニック。

院長の紹介

田口淳一医師 「樹状細胞ワクチン療法・高精度放射線治療」
東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院助手、東海大学医学部付属八王子病院循環器内科助教授を経て、2007年 東京ミッドタウンクリニック院長に就任。がん医療分野での研究多数。

東京MITクリニック

治療法・特徴

APT分子免疫治療を採用しているクリニック。効率的にがん抗原を発現させてがん細胞を認識しやすくする「がんペプチド誘導治療」、リンパ球機能の回復・安定化をはかる「サイトカイン誘導治療」、腫瘍を消滅させる「アポトーシス誘導治療」の3ステップで治療を行う。

院長の紹介

宇野克明医師 「APT分子免疫治療」
東京女子医科大学第一外科、杏林大学第一外科・免疫斑などを経て、東海大学医学部・基礎系生体構造機能学教室非常勤講師、ハルピン医科大学名誉教授などに就任。

コンフォート病院

治療法・特徴

病巣部に少量の抗がん剤を投与するカテーテル治療と、がん抑制遺伝子を含む薬を投与する遺伝子治療を行っている。近年は自由診療でがんの遺伝子治療も行っていて、病状に合わせて標準治療と遺伝子治療を組み合わせた治療法の提案もしている。

院長の紹介

後藤康之医師 「がん遺伝子治療・がんカテーテル治療」
東京医科大学卒。東京医科大学麻酔科、武蔵野赤十字病院放射線科、新東京病院放射線科などを経て、コンフォート病院診療部長、平成24年より院長に就任。

瀬田クリニック

治療法・特徴

樹状細胞ワクチン療法やアルファ・ベータT細胞療法など、使用する免疫細胞の種類や培養方法に合わせた免疫療法が受けられる。大学病院や中核病院で標準治療を受けながら、免疫療法を併用している患者さんも多いらしく、医療機関と共同で最新の免疫療法について臨床研究も行っている。

院長の紹介

後藤重則医師 「免疫細胞治療」
新潟大学医学部卒。県立がんセンター新潟病院、新潟大学医学部助手、帝京大学医学部講師などを経て、瀬田クリニック院長。

日比谷内幸町クリニック

治療法・特徴

2005年の開院以来、これまでに1万人を超える患者さんを治療した実績を持つクリニック。がん細胞への攻撃力が強いNK細胞を血液中から採取して体外で培養し、ワクチンを作って投与する「高度活性化NK細胞療法」と呼ばれる免疫細胞療法を行っている。

院長の紹介

禹雅祥医師 「免疫細胞療法」
群馬大学医学部卒。東京医科歯科大学医学部付属病院第二外科、武蔵野赤十字病院麻酔科、東京都立墨東病院外科、越谷誠和病院などを経て、2005年より日比谷内幸町クリニックを開業。

ビオセラクリニック

治療法・特徴

アルファ・ベータT細胞を体の外で培養して投与する「活性化リンパ球療法」と、患者さん自身のがん細胞を使って治療を行う「樹状細胞療法」などの免疫細胞療法を行っているクリニック。不安や副作用による苦痛を和らげるための心理療法にも対応している。

院長の紹介

谷川啓司医師 「免疫細胞療法」
防衛医科大学卒。東京女子医科大学消化器外科を経て、米国ミシガン大学腫瘍外科にて免疫細胞療法や遺伝子療法の研究に従事。東京女子医大に来局後は、外科および癌免疫療法チームで免疫細胞療法の臨床研究に携わり、樹状細胞ワクチンなどの臨床試験を行う。