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抗がん剤ブレオマイシンの解説

ブレオマイシンはどのような抗がん剤なのか?

抗悪性腫瘍薬として用いられる抗生物質という種類の薬剤になります。注射や軟膏の種類があります。注射はブレオ注射用15mg、ブレオ注射用5mg、軟膏はブレオS軟膏5mg/gに成分が含まれています。

がん細胞の中で鉄と結びつき酸素を活性化させることによって、DNA鎖を切断してがん細胞の増殖を抑制する効果が期待できます。骨髄抑制の副作用が少ないと言われています。

どんな癌に処方される抗がん剤か?

ブレオマイシンが適応となるがんの種類は以下の通りです。ただし場合によっては異なるため、医師に確認してください。

適当されるがんの主な種類

  • 皮膚がん
  • 頭頸部がん
  • 肺がん
  • 食道がん
  • 悪性リンパ腫
  • 子宮頸がん
  • 神経膠腫
  • 甲状腺がん
  • 胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性腺外腫瘍)

気になる副作用や注意するべき点は?

ブレオマイシンの主な副作用は、間質性肺炎や肺線維症、皮膚の硬化・色素沈着、発熱・寒気、脱毛、食欲不振・体重減少、全身倦怠感、吐き気、嘔吐、口内炎、爪の変化、発疹、蕁麻疹、発熱を伴う紅皮症などです。重篤な症状を引き起こさないように注意が必要です。

ブレオマイシンの重大な副作用

急な体調の変化を感じたり、いつもと違う自覚症状が出た場合、速やかに医師、薬剤師に伝えましょう。

間質性肺炎・肺線維症

自覚症状

息切れがする、息苦しくなる、空咳が出る、発熱などです。

ショック

自覚症状

皮膚のかゆみ、蕁麻疹、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、目と口唇のまわりの腫れ、息苦しさ、動悸、ほてり、意識の混濁などです。

出血

自覚症状

手足に点状出血、あおあざができやすい、皮下出血、鼻血、過多月経、歯ぐきの出血などです。

ブレオマイシン服用の注意点

肺や腎臓、心臓、肝臓に障害がある人、水痘にかかっている人などは服用する際は、特に注意が必要です。服用中の妊娠や授乳などは控えるようにしてください。

ショックなどの重篤な症状を引き起こす恐れもあるため、体調の変化には注意してください。